Samarqand Part 8 | 歩いて見つけた中国の気配
サマルカンドで孔子に出会う
Caucasiaを出て、今度は反対側の歩道を歩きながら、University Boulevardの方へ戻っていく。
すると、まず見えてきたのが、少し気になる建物だった。
レンガ造りの建物の前には、金色のライオンのような像。
このあたりから、少しずつ雰囲気が変わってくる。
そのまま進んでいく。
すると今度は、大きな建物と、その前に少し不思議な形のモニュメントが見えてきた。
“Silk Road” International University of Tourism and Cultural Heritage。
大学の前に立つ黒いモニュメント。
何を表しているのかは分からない。
でも、こういうものを見つけると、やっぱり近くまで行ってみたくなる。
建物の奥には大学の入口。
近代的なゲートの向こうに、また別の建物が見えている。
そのまま、さらに歩いていく。
緑の多い、よく整えられた一角。
そして、その先に見えてきた建物が、少し気になった。
屋根も、窓も、どこか中華風。
正面には、どう見ても中国を思わせる意匠がある。
壁には、中国風の人物や馬車を描いた大きなレリーフ。
サマルカンドで、なぜここまで中国風なのだろう。
気になって、そのまま中へ入ってみる。
中には、長い中国風の回廊が続いていた。
そして、その先。
人の像が見えてきた。
孔子……だろうか。
近づいてみる。
Statuya Konfutsiya。
やっぱり孔子だった。
サマルカンドで、孔子。
これは、さすがに少し意外だった。
すぐ近くには、サマルカンド国立大学の学生寮。
看板には、Samarqand Davlat Universiteti 2-son Talabalar Turar Joyi。
大学の一角に、中国風の庭園と孔子像。
ここまで来ると、偶然とは思えないくらい、中国の気配が濃くなってくる。
そして、ふと向こうを見ると――。
木々の向こうに、少し気になる建物が見えた。
何の建物なのかは、このときまだ分からない。
でも、なんとなく気になった。
こういうときは、とりあえず歩いてみる。
その前に、もう少しこの庭園を見ていく。
白い中国風の門。
その横には、小さな橋と噴水。
振り返ると、門の向こうに孔子像が見える。
この構図を見ると、ここが完全に中国を意識して作られた空間だということがよく分かる。
門、橋、回廊、そして孔子像。
サマルカンドを歩いていて、こんな場所に出会うとは思っていなかった。
噴水のある庭園を抜ける。
そして、さっき少し気になった方向へ、そのまま歩いてみることにした。



















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